T-263　ダイニングテーブル5267の納品事例

Home　>　作品集　>　ダイニングテーブル　>　ダイニングテーブル5267 　>　T-263

東京都のHさんからダイニングテーブル5267をご注文いただきました。

Hさんからの最初のご連絡には、事例のT-204が希望の形に近いと書かれており、加えて、天板の長辺をストレートにするかラウンドにするかで迷っていますとありましたので、両方の図面を作成して御覧いただきました。

その結果、天板はストレートが良いということになり、上図のようなテーブルをお作りすることに決まりました。

こちらが完成したダイニングテーブルです。天板の長辺をストレートにしたことで、結果としてはダイニングテーブル5267のサイズオーダーとなりました。

天板のエッジ処理は下部を斜めにカットした「テーパーカット」などと呼ばれる方法で、「カマボコ面」と並んで人気の高い面取り形状です。また、Hさんのご希望により、幕板の下辺にはアーチ状の成形を施しました。

この角度から見ると、長辺と短辺の両方の幕板がアーチ状に成形されている様子がよくわかります。

奥行きは80cmとタイトです。Hさんは80cmから90cmの間で悩んでいらしたので、これらについても幾つかの図面を作成して判断していただいたところ、最もスマートなフォルムになる80cmをお選びになりました。

横幅は140cm。基本的には4人がけのテーブルで、天板の短辺（いわゆる「お誕生日席」）の片方を使えば5人での使用も可能です。なおこのサイズですと、両方の短辺を使って6人で・・・となるとかなり窮屈です。お茶くらいでしたら大丈夫ですが、食事用として使うのでしたら「基本は4名。最多でも5名」とお考えください。

Hさん、ありがとうございました。