T-242　直径100cmの角足ラウンドテーブル　ブラックチェリー

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2016年にブックシェルフC-315をご注文くださった大阪府のIさんから、角脚の丸テーブルをご注文いただいたのでご紹介します。

「脚は丸ではなく四角、直径は１００cm、高さは７０cm、面取りはテーパード」と明確なご希望をお持ちでしたので、これに従って図面を作成し、Iさんにご確認いただいてから製作に取り掛かりました。

決定図面

こちらが完成した角脚の丸テーブル。ご好評いただいている定番のラウンドテーブル5248との違いは脚の形だけなのですが、まるで印象が違って感じられるところが不思議です。

天板の面取りは、Iさんのご希望どおり45°のテーパード。天板の下を斜めにカットする面取り方法で、クラポでは通常「テーパーカット」と呼んでいます。

この角足は上から下に向かって細くなっていますが、上から下まで同じ太さでお作りすることもできますし、もっとどっしりとした太さでお作りすることもできます。ご注文の際にリクエストしてください。

直径100cmの天板に対し、脚をできる限り外寄りに取り付けることで、脚と脚の間隔を広く取りました。脚から脚までの距離は54cm。これくらい確保できれば、椅子を出し入れする際に脚と椅子がぶつかることも少ないと思います。

Iさんからは「部屋の様子が柔らかくなり、とても嬉しいです」とメールを頂きました。Iさん、ありがとうございました。